震災の寄付金
震災以来、お店のレジの横には募金箱を置いているところよく見かけます。そして、ちゃんとお金も入っているみたい・・・
また、某銀行でもシステムダウンしてしまうほど、募金の振込が殺到したとか???
タイガーマスク現象でも思いましたが、税金として納めたたくないという声をよく聞く一方で
寄付をしたい人は多いのだな~と実感します。
やはり、使われ方が不透明なお金は出したくないけれど、人の役に立ちたいという意思が反映されるお金は出したいということなのでしょう。
でも、一方でテレビなどで「義援金詐欺にご注意」なんて、言葉も目にします。
もともと、募金するときは、その募金したお金がちゃんと募金の趣旨に沿って被災者等に届きやすいところにしようと思っていました。
今、その見極めが必要な時ですね。
一つの目安にもなるかな~と思うのですが、
税法には「寄付金」の取り扱いに関する規定がもともとあります。
「ふるさと納税」も税法に当てはめると、寄付金として取り扱います。
なので、被災地に直接寄付するという方法は確実なのかもしれませんが、
被災地の自治体で今その受け入れ事務がちゃんと出来ているのかな?
国税庁のHPで掲載されていますがここ↓を見ると
http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h23/jishin/gienkin.pdf
放送機関や新聞社などを通して募金したものも、この税法上の「寄付金控除」の対象になりますね。その再、ちゃんとした証明書でなくても、寄付の趣意などが書かれたもの等で税務署側が、確認出来ればいいとなってます。
寄付金控除を受けるかどうかは別にしても、
せっかくの寄付をしたいという意思が反映できるようにお金を送りたいと思います。
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