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2010年7月 7日 (水)

消費税の増税論争

今週末は参議院選挙です。

消費税の税率の問題は今までも選挙の戦略に使われてしまう。そんな存在です。

今回もそうなんだけど、今までと世論が違うのは、税率アップの容認風潮であるな~と感じることです。

野党の人が言っているのは、国の財源確保の為に増税よりも先にすることがあるでしょ。ってことで、具体的には、国の財産を減らすとか、国会議員・公務員の人数を減らしたり、お給料を減らしたりと・・・

でも、私は税理士なので、その視点から言うと

今スグに税率だけを上げるのはやっぱり反対です。

消費税は総額表示が原則・・・内税方式ですね。

消費税の税率がアップするというのは実質物の値上げをしなければなりません。

今、デフレの時代に「税込○○円」という売値をつけて取引している中小企業が値上げ出来ますか?そんなことが出来るくらいならデフレになってないような気がします。

よく、「ウチは消費税取ってませんから・・・」と言っているのは消費税部分を値引きしているということです。

消費税は課税取引をすると事業者は課税されて納税してますから・・・

そしてその課税取引とはどういうものか?ということは消費税法に規定されている。

消費税受け取って無いからという理由で課税されないわけではないのです。

消費税法は、税率そのものよりも、まだまだ整備する事項はたくさんあると思います。

課税公平の原則が保たれますように・・・と七夕の短冊にでも書いておこうかな。。。

200707161105000

事務所のHPです。

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コメント

ネット初心者です(すみません)。
税理士さんたちは消費税増税についてどう考えているのか知りたくてグーグルで検索してみました。
「消費税増税反対」っていう税理士さん、あまり居ないのですね。
素人の私が考えるに、消費税を増税すれば、企業は、得意先からの値下げ要求や同業者間の値下げ競争で経営が苦しくなったり、預かり消費税の金額が大きくなって税務署に納めるときに資金繰りが苦しくなったりで、潰れる企業が増えると思うのですけど。そうしたら税理士さんも困ると思うのですけど。
税理士さんは困らないのかな?

投稿: 通りすがりのネコ | 2010年7月17日 (土) 07時01分

通りすがりのネコさま
コメントありがとうございます。
貴重なご意見だと思いました。

税理士の中でも、意見は様々なのだと思います。

私も、「税率あげるのは反対」と言っていますが、「それじゃー財源はどうするの?」と言われてしまえば、どうしていいのかわかりませんから。

一般の消費者さんたちは、自分がお店で払った消費税はそっくりそのままの形で国に消費税として納められていると確信できているのでしょうか?まず、そこが疑問です。
消費税法にはお店(事業者さん)が消費税を納める義務があるかどうか判定したり、また納めるときの計算方法にも、事業者さんの選択できるものもあります。税率問題よりも、今のそういう判定方法、計算方法で不公平になっているところがないかどうか?の議論が先だと思っています。
なかなか簡単に説明できない自分もモドカシク感じてしまうのですが。。。

投稿: 松崎 | 2010年7月20日 (火) 20時25分

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